DJIドローンの売り時はいつ?発売からの年数で下がる買取額を当店実績86件で検証【2026年版】 - DJI買取専門店 ドローンストック

DJIドローンの売り時はいつ?発売からの年数で下がる買取額を当店実績86件で検証【2026年版】

📅 公開:2026.06.02 🔄 更新:2026.10.21

📊 結論:使わないドローンは、売ると決めたら早いほど手取りが多くなりやすい

当店ドローンストックが2018年〜2026年に買い取った DJI ドローン 86件(18機種)を集計すると、買取額は発売時価格に対して 発売1〜2年で約6割、3〜4年で約3.6割、6〜8年で約2割まで下がっていました。とくに発売から最初の2〜3年の下がり方が大きく、その後もゆるやかに下がり続けています。使う予定のない機体は、持ち続けるほど手取りが減りやすいということです。

発売からの年数買取額 ÷ 発売時価格(中央値)件数
1年未満約84%5件
1〜2年約59%16件
2〜3年約44%18件
3〜4年約36%12件
4〜6年約30%20件
6〜8年約18%10件
8年以上約12%5件

※ ドローンストック調べ(2018年〜2026年9月の当店買取実績のうち、日本での発売時価格を確認できた DJI 18機種・86件)。買取額 ÷ 日本発売時の税込価格で算出。状態・付属品の差を含むため、個々の査定額を示すものではありません。

「次の新型が出るまで使ってから売ろう」「そのうち売ればいい」――そう考えているうちに、ドローンの買取額は少しずつ下がっていきます。本記事では、DJI 買取専門店ドローンストックが実際に買い取った金額をもとに、発売からの年数で買取額がどれだけ下がるのか、どのタイミングで下がり方が大きくなるのかを整理しました。売るかどうか迷っている方の判断材料としてお使いください。

迷ったら、まず「今の金額」を知るのが近道です

DJI 買取専門店ドローンストックは、LINE またはフォームに写真を送るだけで概ね1営業日以内に査定額をご回答します。機種別の参考上限はDJI 買取相場一覧で公開しており、2016年からの累計買取・販売実績は300台以上です。売るかどうかは、金額を見てから決めていただいて大丈夫です。

データの集め方と見方

  • 対象:当店が2018年〜2026年9月に買い取った DJI ドローンのうち、日本での発売時価格を DJI の発表や発表当日の報道で確認できた18機種・86件(Phantom 4 Pro / Pro+ / Pro V2.0 / Pro+ V2.0、Mavic Pro、Mavic Air、Mavic 2 Pro / Zoom、Mavic Mini、Mini 2、Mavic Air 2、Air 2S、Mavic 3、Mini 3 Pro、Mavic 3 Pro、Air 3、Air 3S、Mini 5 Pro)。送信機のない「本体のみ」の取引、買取額0円の取引、限定モデル(Mavic Pro Platinum)は除いています。
  • 計算方法:1件ごとに「買取額 ÷ 日本発売時の税込価格」を出し、日本での発表(最近の機種は発売と同日)から買い取った時点までの年数ごとに中央値をとりました。価格は基本構成(Mavic 3 Pro Cine Premium コンボのみコンボ価格)で、Fly More コンボなど付属品の多い取引も基本構成の価格で割っているため、そのぶん割合はやや高めに出ています。
  • 含まれている差:機体の状態や付属品の有無、コンボかどうかの違いも含んだ実績です。同じ年数でも個体によって上下します。
  • 公開している範囲:お客様の情報は一切含みません。機種・時期・金額も、個々の取引がわからないよう集計値だけを載せています。

大きく下がるのは「最初の2〜3年」

集計で目立つのは、発売から2〜3年のうちに、発売時価格の約8割台から約4割台まで下がっている点です。1〜2年(約59%)から2〜3年(約44%)の1年だけでも約15ポイント下がっています(コンボの取引の混ざり方による差も含みます)。その後も2〜3年から3〜4年で約8ポイント、それ以降も1年あたり数ポイントずつ下がり、6年を過ぎると2割を切ってきます(1年未満は5件と少なく、うち3件が現在は買取対象外の Mavic Mini(初代)のため、目安としてご覧ください)。

つまり、新しい機種ほど「1年待つことの損」が大きく、古い機種は1年あたりの下がり幅こそ小さいものの、金額そのものが小さくなっていきます。どちらの場合も、使う予定がないなら早く売るほうが手取りは多くなりやすいと言えます。

同じ機種でも、時期が後になるほど買取額は下がる

同じ機種を時期ごとに比べると、下がり方がよりはっきり見えます。下表は当店の買取額の中央値で、どの区分も2件以上の取引をまとめた値です。

機種前の時期後の時期変化
Mavic 2 Pro2020〜2021年:約9.5万円(3件)2022〜2023年:約5.6万円(5件)
2024〜2026年:約4.8万円(2件)
約5割減
Mavic 2 Zoom2020〜2021年:約9.2万円(6件)2022〜2023年:約5.7万円(2件)約4割減
Mavic Pro2018〜2019年:約4.9万円(2件)2020〜2021年:約3.8万円(6件)約2割減
Phantom 4 Pro / Pro+(V2.0 を含む)2018〜2023年:約9.8万円(11件)2024〜2026年:約3.1万円(9件)約7割減
ドローンストック調べ(当店買取額の中央値)。状態・付属品・コンボかどうかの差を含みます。2件未満の時期は掲載していません。

Mavic 2 Pro は2020〜2021年からの数年で約半分になり、Mavic 2 Zoom も2年ほどの間に約4割下がっています。後の時期ほど機体も古くなるため、年数による下落と時期による下落が重なって表れています。

業務で人気の Phantom も「ずっと保つ」わけではない

Phantom 4 Pro のシリーズは、当店でも2023年までは約9.8万円(中央値)で買い取ることができていました。ところが2024年以降の買取額は、その約3割の水準です。2018〜2023年には発売から間もない時期の取引も含まれているため、すべてが急な値崩れとは言えませんが、「古くても値段が付いている機種だから、まだ大丈夫」と考えているうちに大きく下がることはあります。値段が付くうちに手放す判断は、業務で使われてきた機種でも同じです。

下がり方が大きくなるのは「後継機の発表」のあと

年数による下落に加えて、後継機の登場も相場が動くきっかけになりやすいタイミングです。後継機が出ると、それまでの機種は「旧モデル」として扱われ、買い替えで手放される機体も増えやすくなります。最近の DJI は発表と同じ日に発売することが多く、発表された時点で手元の機体は旧モデルになると考えておくと安心です。

シリーズ主なモデル(日本での発表日)発表の間隔
MiniMini 3 Pro(2022年5月)→ Mini 4 Pro(2023年9月)→ Mini 5 Pro(2025年9月)約1年4か月〜2年
AirAir 2S(2021年4月)→ Air 3(2023年7月)→ Air 3S(2024年10月)約1年3か月〜2年3か月
MavicMavic 2(2018年8月)→ Mavic 3(2021年11月)→ Mavic 3 Pro(2023年4月)→ Mavic 4 Pro(2025年5月)約1年5か月〜3年3か月
出典:DJI のプレスリリース(PR TIMES)および発表当日の報道(Impress Watch 各誌)。Mini 2 SE / Mini 3、Mavic 3 Classic などの派生機は省いています。間隔は過去の実績で、今後の発表時期を示すものではありません。

Mini と Air は1〜2年ほどで次のモデルが出ることが多く、手元の機体が「旧モデル」になるまでの時間が短いシリーズです。買い替えを決めたら、新型の発表を待たずに売る準備を始めておくと安心です。DJI のセール時期との関係はDJIのセールはいつ?2026年のセール時期と「買い替えで損しない」売却タイミングにまとめています。

現行機種の参考上限は、発売時価格の何割か

当店が公開している機種別の参考上限(2026年10月時点)を、日本発売時の価格と並べました。発売から日が浅い機種ほど割合がおおむね高く、年数がたった機種ほど低くなっているのがわかります。

機種(発表)発売時価格(税込・構成)当店の参考上限割合
Mini 5 Pro(2025年9月)106,700円(RC-N3 付き)9.1万円約85%
Mavic 4 Pro(2025年5月)277,200円(RC 2 付き)21.7万円約78%
Air 3S(2024年10月)150,480円(RC-N3 付き)11.1万円約74%
Mini 4 Pro(2023年9月)106,700円(RC-N2 付き)6.6万円約62%
Air 3(2023年7月)129,800円(RC-N2 付き)7.1万円約55%
Mavic 3 Pro(2023年4月)261,800円(DJI RC 付き)14.8万円約57%
Mini 3 Pro(2022年5月)106,700円(RC-N1 付き)4.1万円約38%
Mavic 3(2021年11月)253,000円(標準版)9.2万円約36%
Air 2S(2021年4月)119,900円(標準版)3.8万円約32%
Phantom 4 Pro V2.0(2018年5月)204,000円5万円約25%
参考上限は状態の良い個体・付属品がそろった場合の目安(2026年10月時点・当社過去取引実績ベース)で、付属品の内容によっては上回ることもあります。発売時価格の出典は記事末尾に記載。

「今売る」と「1年後に売る」の差はどれくらい?

当店の実績から、1年あたりの下がり幅(発売時価格に対するポイント)をおおまかに見ると、発売から2年前後は1年で約12〜15ポイント、3年前後は約6ポイント、4年目以降は年に2〜6ポイントです。現行の機種に当てはめると、1年待つことで次のくらいの差になる計算です。

機種(日本での発表)発売時価格1年待つと下がる目安
Mavic 4 Pro(2025年5月)277,200円約4.1万円(約15ポイント)
Air 3S(2024年10月)150,480円約1.8万円(約12ポイント)
Mavic 3 Pro(2023年4月)261,800円約1.2万円(約5ポイント)
Air 3(2023年7月)129,800円約0.7万円(約6ポイント)
Mini 4 Pro(2023年9月)106,700円約0.7万円(約6ポイント)
当店の買取実績(発売からの年数ごとの中央値)を直線でつなぎ、2026年10月時点の年数から1年後までの差を発売時価格に当てはめた目安です。発売から約1年の Mini 5 Pro は、1年未満の実績が少ないため載せていません(Mavic 4 Pro は発売1年半時点の値で近似)。実際の査定額は状態・付属品・時期により変わります。

発売から日が浅い機種ほど、1年待つことの差は大きくなります。新しい機種を使わずに置いているなら、「迷っている1年」そのものにこれだけのコストがかかっていると考えてください。

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売り時を逃さない3つのサイン

  1. 後継・上位モデルが出たとき:新型が出た時点で、手元の機体は旧モデルになります。
  2. 飛ばす回数が減ったとき:年に数回しか飛ばしていないなら、保管しているあいだも価値は下がり続けます。
  3. バッテリーが寿命に近づいたとき:使えないバッテリーは査定でプラスになりません。膨張したバッテリーは安全上、買取対象外です。詳しくはドローンのバッテリー寿命と「売り時」の関係をご覧ください。

査定額を下げないための準備

  • 機体登録の抹消手続き(DIPS 2.0)を済ませておく
  • 箱・プロペラ・送信機・ケーブル・予備バッテリーなどの付属品をそろえる(欠品があると減額になります)
  • 本体・ジンバルの清掃、SD カード内データの削除、DJI アカウントとの連携解除

技適マークのない機体は買取対象外です。不安な方は技適マークなしのドローンは買取してもらえる?をご覧ください。

査定から入金までの流れ

ドローンストックは宅配買取専門です(店頭・出張・電話での対応はおこなっていません)。LINE またはフォームで機種名・写真・累計飛行時間をお送りいただくと、概ね1営業日以内に査定額をご回答します。到着後5営業日以内に動作チェックをおこない、DIPS の機体登録抹消が完了していることを確認したうえで、確定額にご納得いただけ次第お振込みします。査定料・キャンセル料・振込手数料は無料、買取成立時の発送送料は当社負担です(買取不成立時は発送・返送とも送料がお客様のご負担となります)。

よくある質問

ドローンは1年でどのくらい値下がりしますか?

当店の買取実績では、発売1〜2年で発売時価格の約6割、2〜3年で約4割強、3〜4年で約3.6割と下がっており、とくに発売から2〜3年目にかけて1年で約15ポイント下がっています。機種や状態によって差はありますが、年数とともに下がり続ける傾向は共通しています。

新型の発売を待ってから売っても大丈夫ですか?

使う予定がないなら、おすすめしません。最近の DJI は発表と同じ日に発売することが多く、新型が出た時点で手元の機体は旧モデルになります。買い替えを決めているなら、後継機が出る前に売るほうが手取りは多くなりやすいです。

何年も使っていない古いドローンでも売れますか?

正常に動作し、技適マークのある DJI 製品であれば年式が古くても査定します。ただし当店の実績では発売から8年以上たつと発売時価格の1割強まで下がっており、Mavic Mini(初代)のように買取対象外になった機種もあります。故障・水没・墜落した機体も買取対象外です。売ると決めているなら、動くうちに早めにご依頼ください。

査定額の回答はどのくらいで届きますか?

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