DJIの賢い買い替えガイド|新型が欲しいなら今の機体を売って差額を抑える乗り換え術
結論:新型のDJI機が気になるなら、買って旧機を寝かせるより、欲しいと思った時点で今の機体を査定して売り、その買取額を新型の購入資金に充てるのが差額を抑える近道です。DJIには手厚い公式下取りが無いため、買取専門店への売却が実質的な下取りになります。当店はDJI専門の宅配買取で、機種名・写真・累計飛行時間をLINEかフォームでお送りいただければ概ね1営業日以内にご回答します。
- 原資化:旧機を売った代金を新型の頭金にあてると、実質負担(差額)が下がります。
- 世代別パス:Air 2S→Air 3、Mini 3 Pro→Mini 4 Pro など、乗り換え先と旧機の買取目安を一枚にまとめました。
- 段取り:データ移行・DJIアカウントの機器削除・登録抹消・査定まで、売る前の手順を順番に整理します。
DJI買取専門店ドローンストックの代表、草間です。長野県松本市で株式会社ヴィンテージストックとしてドローンの宅配買取を承っております(古物商許可 長野県公安委員会 第481321600012号)。
「新しいDJIが出たから欲しい。でも今の機体をどうしよう」──このご相談が、ここ最近とても増えました。多くの方が、新型を買ってから旧機を押し入れに眠らせ、結局そのまま価値を落としてしまっています。
もったいない話です。ドローンは精密機器ですから、置いておくほど世代が古くなり、買取の目安も下がっていきます。だからこそ「買い替えの段取り」を先に決めておくことが、出費を抑えるいちばんの近道になります。
この記事では、先に買うか先に売るか、世代別の乗り換え先と旧機の目安、そして売る前の手順までを、できるだけやさしくご案内します。当店は買取の専門店で販売はしておりませんので、特定の新型をおすすめするのではなく、あくまで「今の機体を上手に手放す」視点でお話しします。
買い替えは「先に買う」「先に売る」どっちが損しない?
結論から申し上げます。ふだんの撮影に支障が出ない方は、新型が手元に届いてから旧機を売るのが安心です。一方で「とにかく差額を抑えたい」「旧機はもう使っていない」方は、先に売って原資を確保してから新型を買うのが向いています。
理由はシンプルです。ドローンの買取目安は、新しいうちほど高い傾向があります。使わない機体を長く持つほど、世代が進んで目安は下がりやすくなります。つまり「売ると決めたなら早いほうが有利」という考え方です。
ただし、撮影のお仕事や予定が入っている方が先に売ってしまうと、新型が届くまで飛ばせない空白期間が生まれます。ここは生活や仕事への影響で判断してください。
なお、新型の発売時期や価格はメーカーの正式発表まで確定しません。噂や予想は出回りますが、当店では発表時期は未確定として扱い、確実な情報が出てから動くことをおすすめしています。「発売の噂が出た直後に旧機を慌てて売る」必要はありません。
💡 査定員から:迷ったら「次に飛ばす予定があるか」で決めてください。予定があるなら新型到着後に売る、無いなら先に売って原資化、です。売るタイミングの細かい話(残価率や季節性)は、ドローンの売り時はいつ?という記事でくわしく解説しています。
DJIに公式下取りはある?買取店に売るのが「疑似下取り」になる理由
結論として、DJIには車の下取りのような手厚い公式下取りの仕組みは整っていません。そのため「旧機を渡して差額だけ払えば新型になる」という買い替えは、基本的にできないと考えてください。
ではどうするか。旧機を買取専門店に売り、その代金を新型の購入資金にあてる──これが現実的な「疑似下取り」です。下取りと違って手元にいったん現金が入るので、新型をどこで買うかは自由に選べます。
たとえばAir 2Sをお持ちの方なら、当店の買取目安は上限6万円ほど(2026年5月時点の参考・状態により個別査定)です。この代金を新型購入の頭金にすれば、その分だけ実質の出費(差額)が下がる、という発想です。
なお当店ドローンストックは買取の専門店です。新しい機体の販売はしておりませんので、「当店で新型を買える」わけではありません。あくまで旧機を現金化するお手伝いが役割です。新型はお客様が選んだお好きな販売店でお求めください。
⚠️ ご注意:「下取りで〇〇円引き」といった案内を見かけても、その分が新品価格に上乗せされている場合があります。旧機の価値は、いったん買取の目安として切り離して把握しておくと、損得が見えやすくなります。当店は古物商許可 第481321600012号 のもと、機体ごとに個別査定でご案内します。
どの世代へ乗り換えるべき?世代別パス早見表
「次は何にすればいいの」というご質問も多いので、よくある乗り換えの流れと、手放す旧機の買取目安を一枚にまとめました。新型選びの参考と、旧機の原資化の両方にお使いください。
| 今の機体(手放す側) | よくある乗り換え先 | 旧機の買取目安(上限・参考) |
|---|---|---|
| Air 2S | Air 3 | 上限 約6万円 |
| Mini 3 Pro | Mini 4 Pro | 上限 約4.9万円 |
| Mavic 3 / Mavic 3 Classic | Mavic 3 Pro など上位機 | Mavic 3 上限 約11.3万円 / Classic 上限 約8.8万円 |
| Mavic 3 Pro | 次期Mavic(発表時期は未確定) | 上限 約17.4万円 |
| Phantom 4 Pro V2.0(旧Phantom) | 用途に合う現行機 | 上限 約10.4万円 |
| Inspire 2(業務寄り) | 現行の上位機 | 上限 約22.4万円 |
| Avata | 新型FPV系 | 上限 約5.6万円 |
表のとおり、乗り換えの王道はおおむね「同じシリーズの一つ新しい世代へ」です。Air 2SからはAir 3へ、Mini 3 ProからはMini 4 Proへ、という流れがいちばん多いご相談です。
Mavic系をお使いの方は、Mavic 3やMavic 3 ClassicからMavic 3 Proなど上位機へ進む方が中心です。次期Mavicを待つ場合は、発表時期は未確定ですので、確実な情報が出てから動けば十分です。はじめて機体を手放す方は、初めてのドローン買取ガイドもあわせてご覧ください。
💡 査定員から:表の金額はあくまで上限の目安です。付属品がそろい、累計飛行時間が短い機体ほど、目安の上限に近づきやすくなります。手放す機体の現状写真を撮っておくと、査定もスムーズです。
旧機を売るといくら?買い替えの「原資」と差額の考え方
買い替えの出費を考えるときは、「新型の価格」だけでなく「旧機を売った代金を引いた差額」で見るのがコツです。同じ新型でも、旧機をきちんと現金化できれば、実質の負担はぐっと軽くなります。
たとえばMavic 3(買取目安 上限約11.3万円・2026年5月時点の参考)を手放して上位機に乗り換える場合、この約11万円を頭金にあてれば、新型の支払いから同額ぶんを差し引いて考えられます。手元の機体は、思っているより立派な「原資」になります。
現在公開している参考額は、Mavic 3 Pro 上限約17.4万円、Mavic 3 上限約11.3万円、Mavic 3 Classic 上限約8.8万円、Mini 4 Pro 上限約7.6万円、Mini 3 Pro 上限約4.9万円、Air 3 上限約7.4万円、Air 2S 上限約6万円、Phantom 4 Pro V2.0 上限約10.4万円、Inspire 2 上限約22.4万円、Avata 上限約5.6万円です(すべて2026年5月時点・状態により個別査定)。
これ以外の機種は、公開の参考額をあえて出していません。状態によって幅が大きく、無理に額を断定するとかえってご迷惑になるためです。お持ちの機種が表にない場合も、DJI買取相場のページを見ていただきつつ、最終的には無料査定でご確認ください。
売り時はいつ?基本だけ押さえる
差額を抑えるという観点では、売り時の基本は二つだけです。一つは「使わなくなったら早めに」。もう一つは「新型の正式発表で旧機の相場が動く前に動けると有利」ということです。
ドローンは世代が新しいうちほど目安が高い傾向にあります。長く眠らせるほど価値が落ちやすいので、「もう飛ばしていないな」と感じたら、それが一つの売り時のサインです。
残価率の細かい推移や、季節による需要の波といった突っ込んだ話は、この記事では深追いしません。タイミングをしっかり検討したい方は、ドローンの売り時はいつ?という専用記事をご覧ください。本記事は「買い替えの段取りと差額」に絞ってご案内しています。
売る前にやることは?データ移行・アカウント・登録抹消・査定
旧機を手放す前に、やっておくと安心な準備が四つあります。順番に進めれば難しくありません。
- データの移行・消去:本体やコントローラに残った撮影データを、パソコンなどに移してから消去します。microSDカードは抜いてお手元に残してください。
- DJIアカウントから機器を削除:DJIのアプリやアカウントに機体がひもづいている場合は、機器の登録を解除します。次の持ち主とのひもづきを避けるためです。
- 機体の登録抹消(航空法):重量100g以上の機体は機体登録が義務です(2022年6月20日以降・無人航空機登録制度)。売却にあたっては、国土交通省のDIPS 2.0から登録抹消の手続きが必要になります。
- 査定の依頼:機種名・写真・累計飛行時間をLINEかフォームでお送りください。概ね1営業日以内に目安をご回答します。
登録抹消の手順は、初めてだと戸惑う方が多い部分です。当店ドローンストックでは、買取とあわせて手順のご案内もお渡ししていますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。くわしくはドローンの登録抹消の解説記事もご用意しています。
⚠️ 航空法・電波法:機体登録の抹消はDIPS 2.0(国土交通省 無人航空機制度ポータルサイト)から手続きします。また、国内で使う機体は技適マーク(電波法適合の印)が必要です。DJI正規流通品は基本的に技適ありですが、並行輸入機は無い場合があり、その際は買取の目安が下がることがあります。
買取額を上げるコツは?付属品・元箱・累計飛行時間
同じ機種でも、状態のそろい方で目安は変わります。少しの手間で目安の上限に近づきやすくなりますので、手放す前に次の点を確認してみてください。
- 付属品をそろえる:プロペラ、充電器、コントローラ、ケーブル類。付属品の有無は目安に影響しやすい部分です。
- 元箱・説明書:購入時の箱や書類が残っていると、状態の良さが伝わりやすくなります。
- 累計飛行時間を伝える:使用が少ない機体ほど評価が上がりやすい傾向です。アプリで確認できる累計飛行時間を、査定の際にお知らせください。
- 清掃と動作確認:ほこりを落とし、正常に起動するか確認しておくと安心です。
これらはあくまで一般的な傾向で、無理に新品同様を求めるものではありません。使用感のある機体ももちろん査定対象です。付属品の単体買取については付属品のページもご参考ください。
古くて値が付かない・膨らんだバッテリーはどう処分する?
「もう値が付かないほど古い」「バッテリーが膨らんでいる」場合の扱いもご説明します。まず安全に関わる大切なお願いです。
膨張・膨らみのあるバッテリーは、安全上の理由から当店では買取の対象外とさせていただいています。本体・送信機・その他の付属品は通常どおり査定しますが、膨らんだバッテリーは無理に送らず、お住まいの自治体や電池回収の窓口でのリサイクルにお出しください。
古い機体そのものについては、捨ててしまう前に一度ご相談ください。値が付かないと思っていた機種でも、付属品や状態しだいで買取につながることがあります。手放す前には、重量100g以上であれば登録抹消の手続きもお忘れなく。膨張バッテリーの詳しい扱いはバッテリーの膨らみと買取の記事でも解説しています。
💡 査定員から:「処分」と「売却」は別物です。捨てると費用や手間がかかることもありますが、売却なら逆に手元にお金が残ります。古物商許可 第481321600012号 のもと、まずは無料で目安をお出しします。膨らんだバッテリーだけは安全のため対象外とご理解ください。
査定から振込までの流れと費用は?
当店は店頭・出張・電話のない宅配買取の専門店です。やり取りはLINEまたはフォームで完結します。流れは次のとおりです。
- 査定依頼:機種名・写真・累計飛行時間をLINEかフォームで送付。概ね1営業日以内に目安をご回答します。
- 発送:金額にご納得いただけたら機体を発送。梱包キットの配布はありませんが、梱包方法はLINEでご案内します。
- 動作チェック:到着後5営業日以内に動作を確認し、最終金額を確定します。
- 振込:確定後にご指定口座へお振込みします。
費用面は、査定料・キャンセル料・振込手数料はいずれも無料です。買取が成立したときの発送送料は当店が負担します。査定を見送られた場合の返送送料のみ、お客様にご負担をお願いしています。
無理におすすめすることはありません。目安だけ知りたい、という段階でもどうぞ。当店がDJIに絞って査定している理由は高価買取の理由のページでもご説明しています。ドローンストックは古物商許可 長野県公安委員会 第481321600012号 のDJI専門宅配買取として、一台ずつ丁寧に拝見します。
まとめ:買い替えは「旧機を原資に」で差額を抑える
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 先に買う/先に売る | 飛ばす予定があれば新型到着後に売る/差額重視なら先に売って原資化 |
| 公式下取り | DJIに手厚い公式下取りは無い→買取店への売却が疑似下取り(当店は販売なし) |
| 世代別パス | Air 2S→Air 3/Mini 3 Pro→Mini 4 Pro/Mavic 3→上位機 が王道 |
| 差額の考え方 | 新型価格−旧機の買取代金=実質負担。旧機は立派な原資 |
| 売る前の準備 | データ移行→アカウント機器削除→登録抹消→査定 |
| バッテリー | 膨張バッテリーは安全上の理由で買取対象外(本体等は通常査定) |
| 費用 | 査定料・キャンセル料・振込手数料 無料/成立時の発送送料は当店負担/見送り時の返送送料のみお客様負担 |
新型が気になったら、まずは今の機体の「目安」を知ることから始めてみてください。値段がわかれば、買い替えの計画がぐっと立てやすくなります。
この記事を書いた人・運営者情報
運営:株式会社ヴィンテージストック(長野県松本市・2010年創業)/DJI買取専門店「ドローンストック」。
古物商許可:長野県公安委員会 第481321600012号。
査定担当:代表 草間。創業以来、Phantom系から最新機まで多数のDJI機の買取をお預かりしてきました。本記事は2026年6月時点の運用・参考価格にもとづいています。
よくある質問(FAQ)
買い替えは先に買うのと先に売るの、どちらが損しませんか?
飛ばす予定がある方は、新型が届いてから旧機を売ると空白期間が出ず安心です。差額をできるだけ抑えたい・旧機を使っていない方は、先に売って原資を確保してから新型を買うのが向いています。ドローンは新しいうちほど買取の目安が高い傾向のため、売ると決めたら早めが有利です。
DJIに公式の下取りはありますか?
車のような手厚い公式下取りの仕組みは整っていません。そのため、旧機を買取専門店に売り、その代金を新型の購入資金にあてる方法が現実的な「疑似下取り」になります。当店ドローンストックは買取の専門店で、新型の販売はしておりません。
Air 2SからAir 3に乗り換えます。Air 2Sはいくらで売れますか?
Air 2Sの買取目安は上限約6万円です(2026年5月時点の参考・状態により個別査定)。付属品がそろい累計飛行時間が短いほど、目安の上限に近づきやすくなります。正確な金額は機種名・写真・累計飛行時間をお送りいただければ概ね1営業日以内にご回答します。
売る前にやっておくことは何ですか?
データの移行と消去、DJIアカウントからの機器削除、重量100g以上の機体は登録抹消(DIPS 2.0)、そして査定の依頼の四つです。登録抹消の手順は当店から案内もお渡しします。古物商許可 第481321600012号 のもと、丁寧にサポートします。
膨らんだバッテリーはどう処分すればいいですか?
膨張・膨らみのあるバッテリーは安全上の理由で当店では買取の対象外です。お住まいの自治体や電池回収の窓口でのリサイクルにお出しください。本体・送信機・その他の付属品は通常どおり査定しますので、バッテリー以外はそのままお送りいただけます。
査定から振込までの費用と流れを教えてください。
LINEかフォームで査定依頼(概ね1営業日以内に回答)→発送→到着後5営業日以内に動作チェック→確定後にお振込みです。査定料・キャンセル料・振込手数料は無料、成立時の発送送料は当店負担、査定見送り時の返送送料のみお客様負担です。店頭・出張・電話はなく、宅配買取専門です。