ドローン売るならどっち?徹底比較!買取専門店VSメルカリ
ドローンを売ろう。と思った時、真っ先に思い浮かべるのは「ドローン買取専門店」ですか?「メルカリ」ですか?それとも、それ以外の方法ですか?
この記事では、ドローンを売るなら「ドローン買取専門店」がいいのか、あるいは、芸能人も非常によく使っていると評判の「メルカリ」の方がいいのか、その二つを徹底比較。それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
ドローンを売ろうと思った時の参考にしてください。
目次
1.ドローン買取専門店とは
1-1.買取価格
1-2.取引方法
2.メルカリとは
2-1.買取価格
2-2.取引方法
3.ドローン買取店とメルカリの徹底比較
3-1.安心感はどっちが大きい?
3-2.結局、買取価格はどっちが高い?
3-3.どっちが手間がかからない?
3-4.どっちが早く現金化できる?
4.まとめ
1.ドローン買取専門店とは
ドローン買取専門店は、ドローンの買取を専門的に行う業者です(ちなみに、私たちドローンストックも、ドローン買取専門店です)。そして、しばしばリサイクルショップとの違いについて話題になりますが、ドローン買取専門店では、ドローンおよびその周辺機器のみしか買取ません。ドローン以外について詳しくないからです(残念ですが、私たちもドローン買取専門店なので、実はドローン関係以外はあまり詳しくありません)。
自分たちが詳しい「ドローン関係のみ」を扱う。
それがドローン買取専門店です。
1-1.買取価格
ドローン買取専門店は、ドローンについての知識が豊富です。したがって、ドローンを正しく査定できますから、リサイクルショップより高値で買取っている傾向にあります。「よくわからないから、売れ残っても困るし、少し安く買取っておこう」という発想は、ドローン買取専門店にはありません。
また、ドローン買取専門店の経営方針は、ほとんどが薄利多売です。とにかくたくさん買取って、たくさん売る。それが基本です。したがって、数量を確保するためにも、多少高くても買取る業者が多いのが特徴です。
1-2.取引方法
ドローン買取専門店の買取方法は、主に「宅配買取」と「店頭買取」の二つです。店頭買取は文字通り、お店に持ち込むスタイルです。宅配買取は、ドローンを買取専門店に送って査定してもらい、現金化する取引です。
宅配買取の流れはお店によって多少の違いはありますが、今回は私たちドローンストックを例に挙げさせていただきます。
STEP1:事前査定に申し込む
売りたいドローンの製品内容を専用フォームに打ち込みます。
ドローンストックなら、およそ30秒で完了するので手間はほとんどかかりません。
STEP2:配送
事前査定でいくらになるのかある程度見当がついたら、商品を発送します。
ドローンストックでは「着払い」で発送していただいておりますので、お客様が送料を負担することはありません。
STEP3:現金化
ドローンが私たちの手元に届いたら、すぐに実際の商品を見て本査定に入ります。
最短その日のお振込も可能です。
2.メルカリとは
メルカリ(mercari)は、日本とアメリカ合衆国にてサービスを提供しているフリマアプリです。2013年7月2日にAndroid版が、同年の7月23日にiOS版が配信開始となりました。1日の出品数は初年の2013年に1万点を超え、2年後の2015年には10万点以上にも上るようになりました。
ウィキペディアによれば、2014年6月現在では、スマートフォンからのサービス利用者数については、ネットオークションとフリーマーケットサービスを合わせたサービスの中で「ヤフオク!」「楽天オークション」「モバオク」に次ぐ4位に位置しており、フリマアプリサービスの中ではトップを走っているとのことです。
2-1.買取価格
メルカリは売却価格が自分で設定できます。そのため最も高く売れる可能性があることは否定できませんが、どんなものにも相場があります。そして、その相場を大きく下回っていればすぐに売れるでしょうが、上回っていたら買い手はなかなかみつかりません。
ドローンは発売された瞬間が一番高く売れ、時間が経つほど安くなります。ですから、相場より高い値段で出品すれば、ただただ売れ残る可能性が高くなります。
結論を言えば、メルカリは自分で相場を調べ、高過ぎず低過ぎず、売れそうな値段を自分で判断する必要があります。
2-2.取引方法
メルカリでドローンを売却する際の手順は以下の4ステップです。
STEP1.撮影
まずは売りたい商品を撮影します。
明るさ、アングルは非常に重要です。
STEP2.商品説明の記入
ドローンの型番や飛行回数、キズの有無、付属品など、詳細を記入します。
ここでしっかりとした情報提供ができないと、買い手探しは困難になります。
STEP3.配送
あなたが出品したドローンを欲しいという人が現れたら、配送します。
160サイズまでならメルカリ便が利用できます。
STEP.4現金化
メルカリを利用する際には、売上金を現金化する振込申請が必要です。
なお、現金化は申請からおよそ4日程度が目安です。
*申請するタイミングで現金化にかかる日数は変わります。詳しくは3-4にて解説します。
3.ドローン買取店とメルカリの徹底比較
3-1.安心感はどっちが大きい?
ドローンを売る際に最も大切なのは「安心感」です。そして、メルカリの安心感は抜群です。メルカリがお金を回収しているので、出品して売れたなら、ドローンは確実に現金化できます。
しかし、メルカリには「クレーム」が少なくないのも現状です。そして、トラブルになるとメルカリの事務局とメールでやりとりをすることになるわけですが、24時間対応のコールセンターがあるわけではないので解決には時間がかかります。そして、その結果、「返品」という結果になることも稀なケースではありません。これは取引相手が素人なので仕方ないかもしれませんが、メルカリにはそういったリスクが伴います。
一方、ドローン買取専門店のほとんどは中小企業が運営しています。そのため、メルカリほどの巨大企業ではないため、そういった意味では安心感は劣るかもしれません。ただ、ドローン買取専門店は必ず古物商の許可を取得しています。そして、その許可は窓口が警察署の公安委員会に申請します。つまり、古物商の許可番号を掲げているドローン買取専門店は、警察のお墨付きをいただいているわけです。これなら十分に安心できますね。
さらに、ドローン買取専門店は一般の素人とは違い、買取を専門で行うプロの業者です。トラブルを前もって回避する術も持っていますから、メルカリで発生するようなトラブルは考えられません。
3-2.結局、買取価格はどっちが高い?
平均的な金額を算出すれば、おそらく「ドローン買取専門店」へ売った方が高くなるはずです。その理由は先ほど述べた通りですが、他にも理由はあります。
まず、送料です。
ドローン買取専門店は、ドローンを買取る際の送料は「無料」であるのが一般的です(少なくとも、私たちドローンストックは送料無料です)。しかし、メルカリは出品者側が送料を負担するケースが多いので、その部分で収益に差が生じます。
手数料の問題もあります。
ドローン買取専門店にドローンを販売しても、手数料はかかりません。しかし、メルカリでは10%の手数料がかかります。
送料と手数料。この二つを合わせただけでもかなりの金額になりますから、やはりメルカリよりドローン買取専門店へ売った方が高く売れると考えても問題はないでしょう。
3-3.どっちが手間がかからない?
この比較については、明らかにドローン買取専門店に軍配が上がります。断言できますが、メルカリよりドローン買取専門店の方が手間はかかりません。
断言できるその最大の理由は、売却相手がメルカリは素人、ドローン買取専門店はプロ、という点にあります。
素人にドローンを売却しようとすると、仕様の詳細など色々と伝えないと理解いただけません。一方、ドローン買取専門店なら、ある程度のことは事前に聞かれるかと思いますが、実際に物を見せればほとんどわかってもらえます。
また、1-2および2-2でも紹介した通り、取引行程も異なります。ドローン買取専門店なら3ステップですが、メルカリは4ステップです。この点からも、売却に手間がかからないのはドローン買取専門店だと言えるでしょう。
3-4.どっちが早く現金化できる?
どちらが早く売れるか?という質問なら、可能性としては「メルカリ」の方でしょう。メルカリなら、出品して30秒で売却することも可能です。
しかし、あなたはドローンの買い手を探すことが目的ではないはずです。ドローンを売って、現金化することが目的なはずです。その点から言えば、メルカリは現金化までに時間を要します。
メルカリの場合、出品したドローンが売れてもすぐには現金は手に入りません。売上金の現金化には振込申請が必要です。そして、申請は月曜に締め切られ、支払いは金曜です。要するに、現金化は最短4日、最長10日かかる計算になります。
しかし、ドローン買取専門店なら、早ければ査定が完了したその日のうちに銀行へ振り込まれます(私たちドローンストックなら、遅くとも2営業日以内には銀行振込致します)。やはり現金化という点で言えば「ドローン買取専門店」の方が早いと言えるでしょう。
ちなみに、メルカリの場合、一万未満では210円の手数料が引かれます。
4.まとめ
ドローンを売るなら、ドローン買取専門店か、あるいはメルカリか。あらゆる視点から見ても、ドローン買取専門店に依頼した方がメリットが多そうです。
買取価格については、はドローン専門店の方が高い可能性が大です。
手間については、ドローン買取専門店の方がかかりません。
現金化については、ドローン買取専門店の方が早くて手軽です。
以上から、メルカリはとても便利なアプリですが、ドローンを「高く」売るには向いていなさそうです。
ドローンを売りたい。そう思った時は、ぜひドローン買取専門店に依頼しましょう。